トップ
>
このうへ
ふりがな文庫
“このうへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此上
92.9%
是上
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此上
(逆引き)
ヘイ、
色々
(
いろ/\
)
に
介抱
(
かいはう
)
いたしましたが
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
きませぬ、
此上
(
このうへ
)
は
如何
(
いかゞ
)
いたしませう。殿「イヤ、
全
(
まつた
)
く
生体
(
しやうたい
)
なければ
幸
(
さひは
)
ひぢやて、
今度
(
こんど
)
は
解剖
(
ふわけ
)
ぢや。 ...
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
思へば
故
(
こ
)
内府の思顧の侍、其數を知らざる内に、世を捨てし瀧口の
此期
(
このご
)
に及びて君の御役に立たん事、
生前
(
しやうぜん
)
の
面目
(
めんぼく
)
此上
(
このうへ
)
や候べき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
このうへ(此上)の例文をもっと
(26作品)
見る
是上
(逆引き)
敏
(
さとし
)
われながら
呆
(
あき
)
れる
計
(
ばか
)
り、
天晴
(
あつぱ
)
れ
未來
(
みらい
)
の
文學者
(
ぶんがくしや
)
が
此樣
(
このやう
)
のことにて
如何
(
どう
)
なる
物
(
もの
)
ぞと、
叱
(
しか
)
りつける
後
(
あと
)
より
我
(
わ
)
が
心
(
こヽろ
)
ふらふらと
成
(
な
)
るに、
是非
(
ぜひ
)
もなし
是上
(
このうへ
)
はと
下宿
(
げしゆく
)
の
世帶
(
しよたい
)
一切
(
いつさい
)
たヽみて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それは父を
傷
(
きずつ
)
けた種牛が上田の
屠牛場
(
とぎうば
)
へ送られる朝のこと。叔父も、丑松も其立会として出掛ける筈になつて居たので。昨夜の丑松の決心——あれを実行するには
是上
(
このうへ
)
も無い好い
機会
(
しほ
)
。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このうへ(是上)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
このうえ
こよ