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こころばえ
ふりがな文庫
“こころばえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
心操
40.0%
心緒
20.0%
心趣
20.0%
精神
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心操
(逆引き)
癩坊主
(
かったいぼうず
)
が、ねだり
言
(
ごと
)
を
肯
(
うけご
)
うて、
千金
(
せんきん
)
の
釵
(
かんざし
)
を
棄
(
す
)
てられた。其の
心操
(
こころばえ
)
に感じて、
些細
(
ささい
)
ながら、
礼心
(
れいごころ
)
に
密
(
そ
)
と
内証
(
ないしょう
)
の事を申す。
貴女
(
あなた
)
、
雨乞
(
あまごい
)
をなさるが
可
(
よ
)
い。——
天
(
てん
)
の時、
地
(
ち
)
の利、
人
(
ひと
)
の和、まさしく
時節
(
じせつ
)
ぢや。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こころばえ(心操)の例文をもっと
(2作品)
見る
心緒
(逆引き)
心緒
(
こころばえ
)
無
レ
美
よしなき
女は、
心
(
こころ
)
騒敷
(
さわがしく
)
眼
(
まなこ
)
恐敷
(
おそろしく
)
見出
(
みいだ
)
して、人を怒り言葉
※
(
あららか
)
に
物言
(
ものいい
)
さがなく、
口
(
くち
)
※
(
きき
)
て人に先立ち、人を
恨
(
うらみ
)
嫉
(
ねた
)
み、我身に誇り、人を
謗
(
そし
)
り笑ひ、
我
(
われ
)
人
(
ひと
)
に
勝貌
(
まさりがお
)
なるは、皆女の道に
違
(
たがえ
)
るなり。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
こころばえ(心緒)の例文をもっと
(1作品)
見る
心趣
(逆引き)
心趣
(
こころばえ
)
。心意気。心遣い。そう言っても、まだぴったりしない。つまり、「心づくし」なのである。
如是我聞
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
こころばえ(心趣)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
精神
(逆引き)
若くて美しくて
精神
(
こころばえ
)
の優しい、花桐という遊君が、静かに立ち上がって舞い出したからである。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こころばえ(精神)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こころばえ”の意味
《名詞》
気持ちの持ち方。気立て。
配慮。思いやり。
趣向。趣旨。
風情。趣き。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こゝろばえ
こゝろばへ
しんそう
しんしょ
しんちょ
うつつ
おおね
こころ
こゝろ
せいしん