“けんぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
剣舞75.0%
劍舞12.5%
顕部12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
運平老うんぺいろうがわざわざかれのために「壮行会そうこうかい」を開いて剣舞けんぶまでやって見せてくれたりしていたので、手紙を書くのにも気は楽だった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
こと櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさ朗々らう/\たる詩吟しぎんにつれて、何時いつおぼえたか、日出雄少年ひでをせうねんいさましき劍舞けんぶ當夜たうやはなで、わたくし無藝むげいのために、只更ひたすらあたまいたのとともに、大拍手だいはくしゆ大喝釆だいかつさいであつた。
劍舞けんぶするのもある。なか一團いちだん七八にん水兵等すいへいらは、なみ突出つきだされたるいそうへむつましくをなして、はるかに故國こゝくてんのぞみつゝ、ふしおもしろくきみ千代八千代ちよやちよさかえ謳歌おうかしてるのであつた。
で秘密部の大部分は顕部けんぶの経論によって、僧侶には皆清浄しょうじょうの戒法を受けしむることにせられた。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
それでチベット仏教の顕部けんぶについても秘密部についてもこの方から充分学ぶことが出来た。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)