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けんせいか
ふりがな文庫
“けんせいか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
權勢家
66.7%
権勢家
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
權勢家
(逆引き)
到頭
(
とう/\
)
、
其中
(
そのうち
)
でも
權勢家
(
けんせいか
)
の
一人
(
ひとり
)
らしく
見
(
み
)
えた
鼠
(
ねずみ
)
が、『
坐
(
すわ
)
り
給
(
たま
)
へ
諸君
(
しよくん
)
、まァ
聞
(
き
)
き
給
(
たま
)
へ、
僕
(
ぼく
)
が
直
(
ぢ
)
きにそれの
乾
(
かわ
)
くやうにして
見
(
み
)
せる!』と
呶鳴
(
どな
)
りました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
見る間に
何
(
なん
)
十
個
(
こ
)
といふヘボ石の
行列
(
ぎやうれつ
)
が出來た。けれども
靈妙
(
れいめう
)
なる石は
遂
(
つひ
)
に
影
(
かげ
)
をも見せないので
流石
(
さすが
)
の
權勢家
(
けんせいか
)
も
一先
(
ひとまづ
)
搜索
(
さうさく
)
を中止し、
懸賞
(
けんしやう
)
といふことにして
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
つた。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
權勢家
(
けんせいか
)
某
(
なにがし
)
といふが居て
此
(
この
)
靈妙
(
れいめう
)
を
傳
(
つた
)
へ
聞
(
き
)
き、一
見
(
けん
)
を
求
(
もとめ
)
に
來
(
き
)
た、
雲飛
(
うんぴ
)
は
大得意
(
だいとくい
)
でこれを
座
(
ざ
)
に
通
(
とほ
)
して石を見せると、
某
(
なにがし
)
も大に
感服
(
かんぷく
)
して
眺
(
ながめ
)
て居たが
急
(
きふ
)
に
僕
(
ぼく
)
に
命
(
めい
)
じて石を
擔
(
かつ
)
がせ
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
けんせいか(權勢家)の例文をもっと
(2作品)
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権勢家
(逆引き)
届け先は、頼母が久米一に話した言葉と違って、千代田の城へは入らずに、時の
権勢家
(
けんせいか
)
、
田沼山城守意知
(
たぬまやましろのかみおきとも
)
の屋敷へ贈物とされることになった。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんせいか(権勢家)の例文をもっと
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