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きんちょう
ふりがな文庫
“きんちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緊張
52.3%
金打
29.5%
謹聴
9.1%
錦帳
4.5%
禁鳥
2.3%
禽鳥
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緊張
(逆引き)
おそらくかれには確信という
意識
(
いしき
)
はないにちがいない。確信も意識もないにしても、かれの
実行動
(
じつこうどう
)
は
緊張
(
きんちょう
)
した精神をもって
毅然直行
(
きぜんちょっこう
)
している。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
きんちょう(緊張)の例文をもっと
(23作品)
見る
金打
(逆引き)
そのことは、大津の宿端れで、由良の伝吉という者からも
詳
(
くわ
)
しく承り、いつにても新九郎殿が望みの時機に、立ち合うという
金打
(
きんちょう
)
まで与えました。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんちょう(金打)の例文をもっと
(13作品)
見る
謹聴
(逆引き)
青年の態度からは次第に
反抗
(
はんこう
)
の色が消えて、ようやく
謹聴
(
きんちょう
)
の様子に変って来る。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
きんちょう(謹聴)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
錦帳
(逆引き)
波を枕に、
肱枕
(
ひじまくら
)
をさるるであろう。蓑の白い袖が時として、垂れて
錦帳
(
きんちょう
)
をこぼれなどする。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きんちょう(錦帳)の例文をもっと
(2作品)
見る
禁鳥
(逆引き)
正吉
(
しょうきち
)
が、それを
聞
(
き
)
いて、この
男
(
おとこ
)
は、
禁鳥
(
きんちょう
)
でも
打
(
う
)
つのかと、おどろきました。
彼
(
かれ
)
が
空気銃
(
くうきじゅう
)
を
持
(
も
)
って
歩
(
ある
)
くかぎり、
小鳥
(
ことり
)
たちにも、この
町
(
まち
)
にも、
平和
(
へいわ
)
はないという
気
(
き
)
がしました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きんちょう(禁鳥)の例文をもっと
(1作品)
見る
禽鳥
(逆引き)
一首の意は、勾の池に
放
(
はな
)
ち
飼
(
がい
)
にしていた
禽鳥
(
きんちょう
)
等は、皇子尊のいまさぬ後でも、なお人なつかしく、水上に浮いていて水に
潜
(
くぐ
)
ることはないというのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
きんちょう(禽鳥)の例文をもっと
(1作品)
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