禽鳥きんちょう)” の例文
一首の意は、勾の池にはながいにしていた禽鳥きんちょう等は、皇子尊のいまさぬ後でも、なお人なつかしく、水上に浮いていて水にくぐることはないというのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)