トップ
>
きんしゆく
ふりがな文庫
“きんしゆく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
緊縮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緊縮
(逆引き)
つい
先月
(
せんげつ
)
の
中旬
(
ちうじゆん
)
である。はじめて
外房州
(
そとばうしう
)
の
方
(
はう
)
へ、まことに
緊縮
(
きんしゆく
)
な
旅行
(
りよかう
)
をした、その
時
(
とき
)
——
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
肌
(
はだ
)
の
筋肉
(
きんにく
)
が
寒
(
さむ
)
い
風
(
かぜ
)
に
抵抗
(
ていかう
)
して、
一時
(
いちじ
)
に
緊縮
(
きんしゆく
)
する
樣
(
やう
)
な
冬
(
ふゆ
)
の
心持
(
こゝろもち
)
の
鋭
(
する
)
どく
出
(
で
)
るうちに、ある
快感
(
くわいかん
)
を
覺
(
おぼ
)
えたので、
宗助
(
そうすけ
)
は
御米
(
およね
)
もあゝ
家
(
うち
)
にばかり
置
(
お
)
いては
善
(
よ
)
くない、
氣候
(
きこう
)
が
好
(
よ
)
くなつたら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
日本銀行
(
にほんぎんかう
)
の
卸賣
(
おろしうり
)
の
物價指數
(
ぶつかしすう
)
で
見
(
み
)
ると
戰前
(
せんぜん
)
を百として
昨年
(
さくねん
)
六
月
(
ぐわつ
)
には百七十六・三一であつて
戰前
(
せんぜん
)
より七
割
(
わり
)
六
分
(
ぶ
)
餘
(
よ
)
も
尚
(
なほ
)
騰貴
(
とうき
)
して
居
(
を
)
つたのであるが、
其
(
そ
)
の
後
(
ご
)
政府財政
(
せいふざいせい
)
の
緊縮
(
きんしゆく
)
、
國民
(
こくみん
)
の
消費節約
(
せうひせつやく
)
が
徹底
(
てつてい
)
したのと
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
きんしゆく(緊縮)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
きんしゅく