“きね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
93.4%
甲子3.3%
木根1.6%
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつぎは浴衣ゆかたをとつて襦袢じゆばんひとつにつて、ざるみづつていた糯米もちごめかまどはじめた。勘次かんじはだかうすきねあらうて檐端のきばゑた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
お内儀は遠慮して遠のきましたが、その耳には、内儀のもとの夫、お藏前の右馬吉うまきちや、龜井町の甲子きね屋六兵衞の名が敏感に響きます。
毎日まいんち木根きねおこしてたんだが、唐鍬たうぐはのひついためつちやつたからなほとこさ」
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
酒の香、きねいろあやみだれうかぶ、——
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)