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かんちやう
ふりがな文庫
“かんちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
艦長
50.0%
翰長
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艦長
(逆引き)
中
(
なか
)
にも
年少
(
ねんせう
)
士官等
(
しくわんら
)
は
早
(
は
)
や
軍刀
(
ぐんたう
)
の
※
(
つか
)
を
握
(
にぎ
)
り
詰
(
つ
)
めて、
艦長
(
かんちやう
)
の
號令
(
がうれい
)
を
待
(
ま
)
つ、
舷門
(
げんもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
砲門
(
ほうもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
慓悍
(
へうかん
)
無双
(
ぶさう
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
は
腕
(
うで
)
を
摩
(
さす
)
つて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『
前
(
もと
)
の
高雄艦長
(
たかをかんちやう
)
、
今
(
いま
)
は
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
艦長
(
かんちやう
)
、松島
海軍大佐閣下
(
かいぐんたいさかくか
)
の
部下
(
ぶか
)
の
信號兵
(
しんがうへい
)
だよ。』と、
水兵
(
すいへい
)
は
膝
(
ひざ
)
を
進
(
すゝ
)
ませ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
先刻
(
せんこく
)
一目
(
ひとめ
)
見
(
み
)
て
直
(
す
)
ぐ
誰人
(
たれ
)
かに
似
(
に
)
て
居
(
を
)
ると
想
(
おも
)
つたのは
其
(
その
)
筈
(
はづ
)
よ、
誰
(
たれ
)
あらう、
此
(
この
)
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
艦長
(
かんちやう
)
こそ、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
の
令兄
(
れいけい
)
、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
叔父君
(
おぢぎみ
)
なる
松島海軍大佐
(
まつしまかいぐんたいさ
)
であつたのかと。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
かんちやう(艦長)の例文をもっと
(1作品)
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翰長
(逆引き)
はたと行き逢ひたる二人の一人は目から鼻へぬける様な通人の林田
翰長
(
かんちやう
)
、半面の
識
(
しき
)
もあればと一礼するに、何しに来たと云ふ様な
冷瞥
(
れいべつ
)
を頭から
浴
(
あび
)
せられ、そこ/\に退陣しつ。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
かんちやう(翰長)の例文をもっと
(1作品)
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かんちょう