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かこく
ふりがな文庫
“かこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
苛酷
83.6%
苛刻
6.8%
河谷
4.1%
歌哭
1.4%
猳国
1.4%
箇国
1.4%
花国
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苛酷
(逆引き)
苛酷
(
かこく
)
な冬が来る、恐しい日は始ったのだ。——彼は身に降りかかるものに対して身構えるように、じっと
頑
(
かたくな
)
な気持で畳の上に蹲っていた。
冬日記
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
かこく(苛酷)の例文をもっと
(50作品+)
見る
苛刻
(逆引き)
苛刻
(
かこく
)
な現実精神をかの
獰猛
(
どうもう
)
な妖怪から、身をもって学んだわけだ、と、悟浄は
顫
(
ふる
)
えながら考えた。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
かこく(苛刻)の例文をもっと
(5作品)
見る
河谷
(逆引き)
春になると、北上の
河谷
(
かこく
)
のあちこちから、
沢山
(
たくさん
)
の馬が
連
(
つ
)
れて来られて、
此
(
こ
)
の部落の人たちに
預
(
あず
)
けられます。そして、上の野原に
放
(
はな
)
されます。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かこく(河谷)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
歌哭
(逆引き)
乃
(
すなわ
)
チ都城ヲ距ルコト五、六里、丹羽ノ里ニ就イテ荘一区ヲ買フ。地ヲ
遍
(
めぐ
)
ツテ松ヲ
種
(
う
)
ヱ、亭ヲソノ中ニ築キ以テ
歌哭
(
かこく
)
ノ地トナス。
扁
(
へん
)
シテ万松亭トイフ。亭中ニ棋
一枰
(
いっぺい
)
、書千巻ヲ蔵ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かこく(歌哭)の例文をもっと
(1作品)
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猳国
(逆引き)
土地の者はそれを
猳国
(
かこく
)
といい、又は
馬化
(
ばか
)
といい、あるいは
※猿
(
かくえん
)
とも呼んでいる。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かこく(猳国)の例文をもっと
(1作品)
見る
箇国
(逆引き)
ある
時
(
とき
)
宰相
(
さいしょう
)
は、
天子
(
てんし
)
さまの
御用
(
ごよう
)
を
勤
(
つと
)
めて
手柄
(
てがら
)
を
立
(
た
)
てたので、ごほうびに
大和
(
やまと
)
、
河内
(
かわち
)
、
伊賀
(
いが
)
の三
箇国
(
かこく
)
を
頂
(
いただ
)
きました。
鉢かつぎ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
かこく(箇国)の例文をもっと
(1作品)
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花国
(逆引き)
先従花国賦迎春
先
(
ま
)
ず
花国
(
かこく
)
従
(
よ
)
り
賦
(
ふ
)
して春を迎えん
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
かこく(花国)の例文をもっと
(1作品)
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