“おほいし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大石60.0%
巨石40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかぎしまたやますそで、いたゞきはう真暗まつくらだが、やまからその山腹さんぷくつきひかりらしされたあたりからは大石おほいし小石こいし栄螺さゞえのやうなの、六尺角しやくかく切出きりだしたの、つるぎのやうなのやらまりかたちをしたのやら
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「見ろ、此太繩を切つて落せば、五人は道具部屋の中で巨石おほいしに打たれて鹽辛しほからになつて死ぬばかりだ」
くらき炭素のに照りて、 飢饉けかつ供養の巨石おほいしめり。
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)