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おばら
ふりがな文庫
“おばら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小原
(逆引き)
ここでも、
小原
(
おばら
)
だけは、
母
(
はは
)
の
顔
(
かお
)
さえよく
覚
(
おぼ
)
えていなかったので、
二人
(
ふたり
)
の
話
(
はなし
)
を
笑
(
わら
)
ってきくうちにも、どことなくさびしそうでありました。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
眼鏡
(
めがね
)
をかけているのが、
有田
(
ありた
)
くんのお
母
(
かあ
)
さん、
背
(
せ
)
の
低
(
ひく
)
いちぢれ
髪
(
がみ
)
のが、
東
(
あずま
)
くんのお
母
(
かあ
)
さん、ふとっているのは、
小原
(
おばら
)
くんのお
母
(
かあ
)
さんさ。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「よし。」といって、
鉛筆
(
えんぴつ
)
を
孝二
(
こうじ
)
に
与
(
あた
)
えられました。いつも、
首席
(
しゅせき
)
を
争
(
あらそ
)
う
東
(
あずま
)
、
小原
(
おばら
)
は、まだ
出
(
で
)
ませんでした。つづいて
出
(
で
)
たのは
有田
(
ありた
)
です。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あるレストランで、
高橋
(
たかはし
)
と
小原
(
おばら
)
と
自分
(
じぶん
)
の三
人
(
にん
)
が、
夕飯
(
ゆうはん
)
を
食
(
た
)
べながら
親
(
した
)
しく
話
(
はなし
)
をしたのです。そのレストランは、
大
(
おお
)
きなきれいな
店
(
みせ
)
でありました。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「四
月
(
がつ
)
になったら、また
学校
(
がっこう
)
へ
上
(
あ
)
がるつもりだ。」と、このごろ、
体
(
からだ
)
がよくなったので、
小原
(
おばら
)
は、
元気
(
げんき
)
にいいました。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
東
(
あずま
)
くん、
小原
(
おばら
)
くん、
有田
(
ありた
)
くん、この三
人
(
にん
)
は、
我
(
わ
)
が
組
(
くみ
)
の三
羽
(
ば
)
がらすとして
知
(
し
)
られた
秀才
(
しゅうさい
)
でありました。しかし、この三
人
(
にん
)
は、あまり
勉強
(
べんきょう
)
が
過
(
す
)
ぎて、三
人
(
にん
)
とも
死
(
し
)
んでしまったのです。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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