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おしかへ
ふりがな文庫
“おしかへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押返
66.7%
推返
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押返
(逆引き)
眺
(
ながめ
)
てゐるが此身の
藥
(
くすり
)
で有ぞかしと言を忠兵衞
押返
(
おしかへ
)
し
這
(
こ
)
は若旦那のお言葉とも
覺
(
おぼえ
)
ずお
庭
(
には
)
と雖も廣くもあらず
況
(
まし
)
てや書物に
意
(
こゝろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それを
又
(
また
)
押返
(
おしかへ
)
して
何
(
なに
)
か
附加
(
つけくわ
)
へるのも
変
(
へん
)
だつたので
其
(
そ
)
れには
黙
(
だま
)
つてゐたが
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
おしかへ(押返)の例文をもっと
(4作品)
見る
推返
(逆引き)
何
(
ど
)
うしても
分
(
わか
)
らんかつた。うるさくいつたらしまひにやお
前
(
まへ
)
には
分
(
わか
)
らない、とさうおいひであつた、また
推返
(
おしかへ
)
して
聴
(
き
)
いたら、やつぱり
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
通
(
つう
)
じければ大隅守殿早速對面あり此時越前守には
率爾
(
そつじ
)
ながら早速伺ひ申度は今より廿三年以前の御
召使
(
めしつか
)
ひに
澤
(
さは
)
の
井
(
ゐ
)
と申女中の御座候ひしやと
聞
(
きく
)
に大隅守殿申さるゝは親將監三年以前に
病死
(
びやうし
)
致し私し家督仕つり候へども當年廿五歳なれば廿三年
跡
(
あと
)
の事は一
向
(
かう
)
辨
(
わきま
)
へ申さずと答へらる越前守
推返
(
おしかへ
)
して然らば御
母公
(
ぼこう
)
には
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
手に
取
(
とり
)
克々
(
よく/\
)
見て其方の名前は山内伊賀亮かと
尋
(
たづ
)
ねられしに如何にも左樣なりと答ふ越前守
推返
(
おしかへ
)
して伊賀亮なりやと問ひ扨改めて伊賀亮といふ
文字
(
もじ
)
は其方心得て附たるや又心得ずして附たるやと
尋
(
たづ
)
ねらるゝに山内その儀如何にも心得あつて
附
(
つけ
)
し文字なりと答ふ越前守また心得有て附たりと有ば尋る仔細あり
此亮
(
このすけ
)
と
云
(
いふ
)
文字は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おしかへ(推返)の例文をもっと
(2作品)
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