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おしかえ
ふりがな文庫
“おしかえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
推返
80.0%
押覆
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
推返
(逆引き)
それじゃ家名は何だと
推返
(
おしかえ
)
すと、知ませんよと
芸妓
(
げいしゃ
)
は冷かに受けて銚子を取り、お酌/\と突附たが彼男が名札を下へ置ぬので、くどいのねあなたは、
梅乃家
(
うめのや
)
ですよサアお酌と
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
と
推返
(
おしかえ
)
すを又
押戻
(
おしもど
)
して。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おしかえ(推返)の例文をもっと
(8作品)
見る
押覆
(逆引き)
数万の群集を
足許
(
あしもと
)
に低き波のごとく
見下
(
みおろ
)
しつつ、
昨日
(
きのう
)
通った坂にさえ蟻の伝うに似て
押覆
(
おしかえ
)
す
人数
(
にんず
)
を望みつつ、
徐
(
おもむろ
)
に雪の
頤
(
あぎと
)
に結んだ紫の
纓
(
ひも
)
を解いて、
結目
(
むすびめ
)
を胸に、烏帽子を背に掛けた。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
程
(
ほど
)
を計つて、紫玉は始め、実は法壇に立つて、数万の群集を
足許
(
あしもと
)
に低き波の如く
見下
(
みおろ
)
しつゝ、
昨日
(
きのう
)
通つた坂にさへ
蟻
(
あり
)
の伝ふに似て
押覆
(
おしかえ
)
す
人数
(
にんず
)
を望みつゝ、
徐
(
おもむろ
)
に雪の
頤
(
あぎと
)
に結んだ
紫
(
むらさき
)
の
纓
(
ひも
)
を
解
(
と
)
いて
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おしかえ(押覆)の例文をもっと
(2作品)
見る
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