“おきすて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
置棄66.7%
置捨33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○さて押(おし)に来(きた)りし男女まづ普光寺(ふくわうじ)に入りて衣服(いふく)を脱了(ぬぎすて)、身に持たる物もみだりに置棄(おきすて)、婦人(ふじん)は浴衣(ゆかた)に細帯(ほそおび)まれにははだかもあり、男は皆裸(はだか)なり。
○さて押(おし)に来(きた)りし男女まづ普光寺(ふくわうじ)に入りて衣服(いふく)を脱了(ぬぎすて)、身に持たる物もみだりに置棄(おきすて)、婦人(ふじん)は浴衣(ゆかた)に細帯(ほそおび)まれにははだかもあり、男は皆裸(はだか)なり。
一昨夜亥刻(よつどき)前淺草阿部川町了源寺(れうげんじ)切手を持參致し所化僧(しよけそう)一人檀家三人差添(さしそへ)棺桶(くわんをけ)送(おく)り越候處掛合(あひ)中右棺桶を置捨(おきすて)に致し候間相改ため候に女の死骸(しがい)にて變死(へんし)に紛(まぎ)れ御座なく候依て御檢使(けんし)願ひ奉(たてま)つり候以上(いじやう)
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
張上られコリヤ平左衞門是(これ)まで主税之助が爲せし惡事(あくじ)は皆汝が勸(すゝ)めし處ならん併(しか)し汝程の惡才(あくさい)有者が何故又島が死骸(しがい)の始末は斯(かく)淺果(あさはか)なる工夫をなして置捨(おきすて)に致したるやと申されければ平左衞門此ことを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其處へ置捨(おきすて)にして逃失(にげうせ)し由又其時檀家と僞(いつは)り參(まゐ)りたる者も三人是有る趣き兩寺より訴へ出しなり其節(せつ)のことは其方も其一人ならん此事有體に白状(はくじやう)せよ萬一隱(かく)し立なさば嚴(きび)しく申付方有ぞと大音(だいおん)に言(いは)れしかば多兵衞は大岡殿の威權(ゐけん)に呑(のま)れわな/\爲(し)ながら心中に想(おも)ひけるは此事斯まで悟(さと)られし上はとても言紛(いひまぎら)すこと叶は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)