“いきがみさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生神様60.0%
活神様40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそおおくはございますが、我国わがくに御守護神ごしゅごしんであらせられる邇々藝命様ににぎのみことさまはじたてまつり、邇々藝命様ににぎのみことさましたがって降臨こうりんされた天児屋根命あまのこやねのみこと天太玉命あまのふとだまのみことなどともう方々かたがたも、いずれもみなそうした生神様いきがみさま
無論むろんこれもと生神様いきがみさまからは、沢山たくさん御分霊ごぶんれい……つまり御子様おこさまがおうまれになり、その御分霊ごぶんれいからさらまた御分霊ごぶんれいうまれ、神界しんかいから霊界れいかい霊界れいかいから幽界ゆうかいへと順々じゅんじゅん階段かいだんがついてります。
ある日、彦麿はじめ二、三の内弟子が翁の家に集まって、「先生は実に活神様いきがみさまだ」と話しながら食事していると、給仕の下女がにわかに泣き出したというのである。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
今更いまさら申上もうしあぐるまでもなく、皇孫命様こうそんのみことさまをはじめたてまつり、直接ちょくせつそのお指図さしずもとにおはたらあそばす方々かたがたいずれも活神様いきがみさま……つまり最初さいしょからこちらの世界せかいどおしの自然霊しぜんれいでございます。