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あきびん
ふりがな文庫
“あきびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空壜
48.7%
空罎
23.1%
空瓶
20.5%
明罎
5.1%
明壜
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空壜
(逆引き)
(略)店は
二間間口
(
にけんまぐち
)
の二階造り、
軒
(
のき
)
には
御神燈
(
ごじんとう
)
さげて
盛
(
も
)
り
塩
(
しお
)
景気よく、
空壜
(
あきびん
)
か何か知らず
銘酒
(
めいしゅ
)
あまた棚の上にならべて
帳場
(
ちょうば
)
めきたる処も見ゆ。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あきびん(空壜)の例文をもっと
(19作品)
見る
空罎
(逆引き)
すると勝手の方で
婆
(
ばあ
)
さんの声がした。それから牛乳配達が
空罎
(
あきびん
)
を鳴らして急ぎ足に出て行った。
宅
(
うち
)
のうちが静かなので、鋭どい代助の聴神経には善く
応
(
こた
)
えた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あきびん(空罎)の例文をもっと
(9作品)
見る
空瓶
(逆引き)
大革命の葡萄収穫!……その一七八九年の葡萄酒からは、もう現在では、家の
窖
(
あなぐら
)
に幾本かの
空瓶
(
あきびん
)
が残ってるのみである。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
あきびん(空瓶)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
明罎
(逆引き)
お
品
(
しな
)
は
豆腐
(
とうふ
)
を
擔
(
かつ
)
いで
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
は
能
(
よ
)
く
麥酒
(
ビール
)
の
明罎
(
あきびん
)
を
手桶
(
てをけ
)
へ
括
(
くゝ
)
つて
行
(
い
)
つた。それで
歸
(
かへ
)
りの
手桶
(
てをけ
)
が
輕
(
かる
)
くなつた
時
(
とき
)
は
勘次
(
かんじ
)
の
好
(
す
)
きな
酒
(
さけ
)
がこぼ/\と
罎
(
びん
)
の
中
(
なか
)
で
鳴
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あきびん(明罎)の例文をもっと
(2作品)
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明壜
(逆引き)
角な食塩の
明壜
(
あきびん
)
に真赤な葡萄酒のやうな髪油も入つて居た。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
あきびん(明壜)の例文をもっと
(1作品)
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