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『祭の晩』
ふりがな文庫
『
祭の晩
(
まつりのばん
)
』
山の神の秋の祭りの晩でした。 亮二はあたらしい水色のしごきをしめて、それに十五銭もらって、お旅屋にでかけました。「空気獣」という見世物が大繁盛でした。 それは、髪を長くして、だぶだぶのずぼんをはいたあばたな男が、小屋の幕の前に立って、「さあ …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
な
)
臭
(
におい
)
黄金
(
きん
)
把
(
ぱ
)
薪
(
たきぎ
)
大蛇
(
だいじゃ
)
遁
(
に
)
俄
(
にわ
)
単物
(
ひとえ
)
馬鹿
(
ばか
)
爺
(
じい
)
狐
(
きつね
)
田圃
(
たんぼ
)
白縞
(
しろじま
)
眼
(
め
)
窪
(
くぼ
)
簑
(
みの
)
膝
(
ひざ
)
焚
(
た
)
苹果
(
りんご
)
葡萄
(
ぶどう
)
語
(
ことば
)
誰
(
たれ
)
貰
(
もら
)
路
(
みち
)
退
(
の
)
従兄
(
いとこ
)
二串
(
ふたくし
)
亮二
(
りょうじ
)
俺
(
おれ
)
厩
(
うまや
)
叩
(
たた
)
呆
(
あき
)
堪
(
たま
)
嬉
(
うれ
)
屈
(
かが
)
熊
(
くま
)
忽
(
たちま
)
愕
(
おどろ
)
拭
(
ふ
)
提灯
(
ちょうちん
)
撲
(
なぐ
)
昌一
(
しょういち
)
栗
(
くり
)
下駄
(
げた
)
煤
(
すす
)