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『湖水の女』
ふりがな文庫
『
湖水の女
(
こすいのおんな
)
』
むかしむかし、或山の上にさびしい湖水がありました。その近くの村にギンという若ものが母親と二人でくらしていました。 或日ギンが、湖水のそばへ牛をつれていって、草を食べさせていますと、じきそばの水の中に、若い女の人が一人、ふうわりと立って、金の …
著者
鈴木三重吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「湖水の女」春陽堂、1916(大正5)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一
(
ひい
)
三
(
みい
)
私
(
あたし
)
中
(
じゅう
)
二
(
ふう
)
背
(
せい
)
四
(
よう
)
上
(
あが
)
下
(
お
)
後
(
うしろ
)
出
(
い
)
気狂
(
きちがい
)
谷間
(
たにま
)
金
(
きん
)
品
(
ひん
)
同
(
おんな
)
間
(
あいだ
)
何
(
なん
)
位
(
くらい
)
今日
(
きょう
)
一
(
ひ
)
間
(
ま
)
要心
(
ようじん
)
芝生
(
しばふ
)
靴
(
くつ
)
粉
(
こ
)
私
(
わたし
)
知合
(
しりあい
)
畠
(
はたけ
)
生
(
は
)
鞍
(
くら
)
牝牛
(
めうし
)
母
(
かあ
)
櫛
(
くし
)
昨日
(
きのう
)
数
(
かず
)
手綱
(
たづな
)
或日
(
あるひ
)
或
(
ある
)
後
(
あと
)
山羊
(
やぎ
)
家
(
うち
)
夜
(
よ
)
半焼
(
はんやき
)
午
(
ひる
)
五
(
いつ
)
上
(
のぼ
)