“半焼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんやき50.0%
はんやけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それではかたいパンもやわらかいパンもいやだというのだから、今度は半焼はんやきにしたのをもっていってごらんよ。」と言いました。
湖水の女 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
翌文政八年三月みそかには、当時抽斎の住んでいた元柳原町六丁目の家が半焼はんやけになった。この年津軽家には代替だいがわりがあった。寧親が致仕して、大隅守おおすみのかみ信順のぶゆきが封をいだのである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)