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全焼
ふりがな文庫
“全焼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
全燒
読み方
割合
まるやけ
85.7%
まるやき
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるやけ
(逆引き)
兵粮方
(
ひょうろうかた
)
の親族に死なれ、それから
已
(
やむ
)
を得ず再び玄関を
開
(
ひら
)
くと、
祝融
(
しゅくゆう
)
の神に憎まれて
全焼
(
まるやけ
)
と相成ったじゃ、それからというものは
為
(
す
)
る事なす事
鶍
(
いすか
)
の
嘴
(
はし
)
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その晩、隣から火が出て、大杉氏の家は
全焼
(
まるやけ
)
になつた。焼けなかつたものは、主人と恋女房の
野枝
(
のえ
)
さん位のもので、書物も何もすつかり焼いてしまつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
全焼(まるやけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
まるやき
(逆引き)
そしてまた都の大相国寺でも、大暴れをやったあげく、近くは二龍山にこもって、梁山泊の賊とともに、青州一城を
全焼
(
まるやき
)
にしたという飛報もきている。なんで、奉行の
賀
(
が
)
が
気
(
け
)
どらずにいようやである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
全焼(まるやき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“全焼”の意味
《名詞》
全焼(ぜんしょう)
火災により家屋などがすべて焼失すること。
(出典:Wiktionary)
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“全焼”の関連語
火事
小火
大火
火難
半焼
“全”で始まる語句
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