“兵粮方”の読み方と例文
読み方割合
ひょうろうかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この禰宜が越後口より進んだ一隊に付属する兵粮方ひょうろうかたの一人として、はじめて若松城外の地を踏んだのは九月十四日とのことである。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
兵粮方ひょうろうかたの親族に死なれ、それからやむを得ず再び玄関をひらくと、祝融しゅくゆうの神に憎まれて全焼まるやけと相成ったじゃ、それからというものはる事なす事いすかはし
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)