“ひょうろうかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兵粮方66.7%
兵糧方33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この禰宜が越後口より進んだ一隊に付属する兵粮方ひょうろうかたの一人として、はじめて若松城外の地を踏んだのは九月十四日とのことである。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
兵粮方ひょうろうかたの親族に死なれ、それからやむを得ず再び玄関をひらくと、祝融しゅくゆうの神に憎まれて全焼まるやけと相成ったじゃ、それからというものはる事なす事いすかはし
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
へえ、わたくしは正武隊付きで、兵糧方ひょうろうかたでございましたから、よくも存じませんが、重立った御仁ごじんで助けられたものは一人もございませんようです。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その堅い結び付きは、実際の戦闘力を有するものから、兵糧方ひょうろうかた賄方まかないかた雑兵ぞうひょう歩人ぶにん等を入れると、千人以上の人を動かした。軍馬百五十頭、それにたくさんな小荷駄こにだを従えた。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「そうか。しからば、その方は正武隊に預けるから、兵糧方ひょうろうかたの供をいたせ。」
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)