“兵粮丸”の読み方と例文
読み方割合
ひやうらうぐわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お前は知るまいが、これは陣中の兵粮丸ひやうらうぐわん、一に避穀丸ひかこくぐわんとも兵利丸ひやうりぐわんとも言ふ祕藥だ」
銘々めい/\の城下に御藥園を作らせ、一と通りの藥草を栽培さいばいさせたばかりでなく、兵粮丸ひやうらうぐわんなどを研究させ、萬一の場合に備へましたが、江戸はさすがに將軍家の膝元で、音羽、大塚、白山などに