“腰兵粮”の読み方と例文
読み方割合
こしびょうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前、私たちが、草鞋わらじに手鎌、腰兵粮こしびょうろうというものものしい結束で、朝くらいうちから出掛けて、山々谷々を狩っても、見た数ほどの蕈を狩り得たためしは余りない。
小春の狐 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)