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靈魂
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れいこん
その
靈魂が
生きてゐる
人間に
惡るいことをしないために、
足部をまげて
縛るといふことがあつたものと
考へられるのであります。
然れば亡父之
靈魂をも安ぜしめ申度御座候に付、其節差上置候
證文、御返被
レ下候はゞ、亡父へも右之首尾相濟候儀を
申解候半歟と相考候付、宜敷
御了解被
二成下
一候處、
偏奉
レ希候。
化物の
分類の
中、
第二の
幽靈は、
主として
人間の
靈魂であつて
之を
生靈死靈の二つに
分ける。
生きながら
魂が
形を
現はすのが
生靈で、
源氏物語葵の
卷の六
條御息所の
生靈の
如きは
即ち
夫である。
いはば
靈魂のふしぎな國々を旅行してあるくお話です。
『
然し
君は
靈魂の
不死を
信じなさらんのですか?』
靈魂の
不死は、
何やら
彼には
望ましくなかつた。