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降
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ふっ
ふりがな文庫
“
降
(
ふっ
)” の例文
やはり雪が
降
(
ふっ
)
たので水の上には雪が溜っていた。きっとこの池の
周囲
(
まわり
)
に住んでいる狐か狸が大雪で、食物に困って
種々
(
いろん
)
な
真似
(
まね
)
をやるのだろうと思って、その夜は寝た。
北の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
成程
是
(
こ
)
れは
宜
(
い
)
い話で、
此方
(
こっち
)
はモウ実に金に
焦
(
こが
)
れて居るその最中に、二人の子供の洋行費が天から
降
(
ふっ
)
て来たようなもので、
即刻
(
そっこく
)
応と
返辞
(
へんじ
)
をしなければならぬ処だが、私は考えました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
空は
漸々
(
だんだん
)
暗くなって来た。雪がまた
降
(
ふっ
)
て来そうになった。私は銃を
担
(
かつ
)
いで家へ急いだ。
不思議な鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
猿松
(
さるまつ
)
め馬鹿野郎めと
独
(
ひと
)
り心の中で
罵
(
ののし
)
り、ソレカラ山本の家にも事実は云われぬ、
若
(
も
)
し
是
(
こ
)
れが
顕
(
あら
)
われて奥平の
不面目
(
ふめんもく
)
にもなれば、
禍
(
わざわい
)
は
却
(
かえっ
)
て私の身に
降
(
ふっ
)
て来て
如何
(
どん
)
な目に逢うか知れない
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
雨が
降
(
ふっ
)
ても雪が降ても年中一日も欠かしたことはない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“降(不降)”の解説
不降(ふこう)は、夏朝の第11代帝。帝孔甲の父。弟は帝扃。『竹書紀年』によると、19年間在位した。即位後、6年目に九苑を討ったという。
第11代
(出典:Wikipedia)
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“降”を含む語句
降誕祭
昇降機
昇降口
天降
大降
降雪
降下
降雨
土砂降
昇降
降伏
下降
降灰
降参
降出
降積
降人
吹降
降魔
雨降
...