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鐵梃
ふりがな文庫
“鐵梃”の読み方と例文
新字:
鉄梃
読み方
割合
かなてこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなてこ
(逆引き)
駒平が手にしてゐる道具は、
鐵梃
(
かなてこ
)
一本だつた。彼はその鐵梃のさきで、石と石との間のわづかな隙をコツコツと叩いてゐた。
生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
御坊
(
ごばう
)
よ、
早
(
はや
)
う
往
(
い
)
て、
何處
(
どこ
)
ぞで、
鐵梃
(
かなてこ
)
を
才覺
(
さいかく
)
して、
急
(
いそ
)
いで
此處
(
こゝ
)
へ
持
(
も
)
って
來
(
き
)
て
下
(
くだ
)
され。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ロミオ
其
(
その
)
鶴嘴
(
つるはし
)
と
鐵梃
(
かなてこ
)
を
此方
(
こち
)
へ。こりゃ、
此
(
この
)
書状
(
しょじゃう
)
をば、
明日
(
あす
)
早
(
はや
)
う
父上
(
ちゝうへ
)
へ
屆
(
とゞ
)
けてくれ。
其
(
その
)
炬火
(
たいまつ
)
をこちへ。さて、
確
(
しか
)
と
申附
(
まうしつ
)
くる、
如何
(
いか
)
な
事
(
こと
)
を
見聞
(
みきゝ
)
せうとも、
悉
(
こと/″\
)
く
立離
(
たちはな
)
れ、
予
(
わし
)
が
仕事
(
しごと
)
の
妨碍
(
さまたげ
)
をばすまいぞよ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
鐵梃(かなてこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
鐵
部首:⾦
21画
梃
漢検1級
部首:⽊
11画
“鐵”で始まる語句
鐵
鐵瓶
鐵漿
鐵砲
鐵槌
鐵棒
鐵道
鐵砲玉
鐵檻車
鐵拳
“鐵梃”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
島木健作