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郡奉行
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こほりぶぎやう
ふりがな文庫
“
郡奉行
(
こほりぶぎやう
)” の例文
敷
(
しき
)
て今や/\と
相待
(
あひまち
)
ける所へ三五郎次右衞門
寺社奉行
(
じしやぶぎやう
)
郡奉行
(
こほりぶぎやう
)
同道にて來りしかば祐然は
出迎
(
いでむか
)
へ
直
(
たゞち
)
に
墓所
(
はかしよ
)
へ案内するに此時三五郎は我々は
野服
(
のふく
)
なれば御
燒香
(
せうかう
)
を致すは
恐
(
おそれ
)
あり
貴僧
(
きそう
)
代香
(
だいかう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
杏坪が江戸に
往反
(
わうへん
)
しなくなつたのは何故であらうか。
郡奉行
(
こほりぶぎやう
)
にせられたのが此年の七月ださうだから、早く年初若くは前年より東遊せずにゐたのであらうか。頼氏の事に明るい人の教を受けたい。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
何と申すやと尋ぬるに弟は
平
(
へい
)
五郎と申し候と
答
(
こた
)
へけるに
郡奉行
(
こほりぶぎやう
)
へ
談
(
だん
)
じ急ぎ平の字の付たる村々を
調
(
しら
)
べさせけるに十三ヶ村有れば是を始より一々
亭主
(
ていしゆ
)
へ
讀聞
(
よみきか
)
すに
平澤村
(
ひらさはむら
)
と云に到りて亭主
礑
(
はた
)
と手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
時
(
とき
)
に
享保
(
きやうほ
)
十年九月七日越後高田の
城主
(
じやうしゆ
)
榊原家
(
さかきばらけ
)
の
郡奉行
(
こほりぶぎやう
)
伊藤
(
いとう
)
伴
(
はん
)
右衞門公事方吟味役小野寺源兵衞川崎金右衞門其外役所へ
揃
(
そろ
)
ひければ
繩付
(
なはつき
)
のまゝ傳吉を
引据
(
ひきすゑ
)
訴訟人
(
そしようにん
)
上臺憑司
(
かみだいひようじ
)
をも呼出し伊藤は
嚴
(
いか
)
めしく
白洲
(
しらす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“郡奉行(
郡代
)”の解説
郡代(ぐんだい)とは室町時代から江戸時代にかけての幕府・諸藩に置かれた職名。郡奉行(こおりぶぎょう)とも。時代によって厳密な意味合いは異なるが、一般には、その土地の領主に代わって徴税・司法・軍事等の職務を、郡といった広い単位で担当した地方行政官、すなわち郡単位の代官(郡奉行なら奉行)のことを指す。
(出典:Wikipedia)
郡
常用漢字
小4
部首:⾢
10画
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“郡”で始まる語句
郡
郡山
郡内
郡代
郡司
郡上
郡中
郡家
郡丞
郡長