トップ
>
達
>
たし
ふりがな文庫
“
達
(
たし
)” の例文
達
(
たし
)
屋敷方
(
やしきがた
)
の
普請
(
ふしん
)
計
(
ばか
)
りにても二千兩
餘
(
よ
)
の
儲
(
まう
)
けありしとなり
然
(
しか
)
れども彼の
加賀屋長兵衞
(
かがやちやうべゑ
)
より
借請
(
かりうけ
)
し二百兩の事は
忠
(
ちう
)
八が
算盤
(
そろばん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
洋燈
(
ランプ
)
も
点
(
つ
)
けないで、
暗
(
くら
)
い
室
(
へや
)
を
閉
(
た
)
て切つた儘
二人
(
ふたり
)
で
坐
(
すは
)
つてゐた。三千代は下女も留守だと云つた。自分も
先刻
(
さつき
)
其所
(
そこ
)
迄用
達
(
たし
)
に
出
(
で
)
て、今帰つて
夕食
(
ゆふめし
)
を済ました許りだと云つた。やがて平岡の話が
出
(
で
)
た。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“達”の解説
達(「たっし」または「たつ」)とは、江戸時代に上位の役所・役人から下位の役所・役人、その他管下の者に対して出される指示・命令のこと。御達(おたっし)・達物(たっしもの)・御沙汰(おさた)などの別名がある。
転じて、明治政府初期に行政立法としての令達名として用いられ、陸海軍においてはそれ以後も軍政 (行政)の令達名として用いられている文書の名称である。
(出典:Wikipedia)
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“達”を含む語句
先達
汝達
御達
私達
調達
達者
前達
手前達
用達
友達
伊達者
曹達
己達
曹達水
人達
上達部
暢達
俺達
上達
悉達多
...