“道術”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だうじゆつ33.3%
どうじゅつ33.3%
わざ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鄰家りんか道術だうじゆつあり。童顏どうがん白髮はくはつにしてとしひさしくむ。或時あるときだんことおよべば、道士だうしわらうていはく、それうまは、くこと百里ひやくりにしてなほつかるゝをせいとす。いはんいまよるくこと千里せんりあまる。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
声を誰かとみれば、それはかの道術どうじゅつの達人一清いっせい道人、すなわち公孫勝こうそんしょうなのだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この男、義理がたいだけでなく、一日によく八百里を歩くという稀代きたい道術わざを持っていて、人からも愛される風をおびています。もし折があったら、いちど会ってごらんなさいまし
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)