トップ
>
證
>
あか
ふりがな文庫
“
證
(
あか
)” の例文
新字:
証
怨
(
うら
)
み種々樣々に
悲
(
かな
)
しみつゝ何卒して夫文右衞門殿が身の
證
(
あか
)
りの立工夫を授け給へ何か無實の難を
逃
(
のが
)
るゝ樣なさしめ給へと神佛を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此價値を
證
(
あか
)
しするは、未來を洞察する豫感の力である。實現の要求を煽る現在の心熱である。刹那刹那に新生面を開展し行く現實の進歩である。
三太郎の日記 第二
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
萬事に圖太くなり切れぬ小心な潔癖が結局組織者としても小さな
器
(
うつは
)
に過ぎぬことの
證
(
あか
)
しであるかも知れなかつた。
一過程
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
伯父の甚五兵衞が八丁堀へ行つた歸り
提灯
(
ちやうちん
)
をつけて永代橋へ差しかゝつたところを、いきなり飛び出して
撲
(
なぐ
)
り殺し、死骸を大川へ投り込んだと見られて
證
(
あか
)
しが立たない
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
神在すとは 信うすきわれらが身には 何の
證
(
あか
)
しもなけれども
艸千里
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
▼ もっと見る
付られては其分に
差置
(
さしおか
)
れずと云は
道理
(
もつとも
)
なり番頭久兵衞とか
云
(
いふ
)
奴
(
やつ
)
こそ
怪
(
あや
)
しき
曲者
(
くせもの
)
其者
(
そのもの
)
を
嚴敷
(
きびしく
)
吟味
(
ぎんみ
)
せば文右衞門殿の
證
(
あか
)
りは立に相違なし是長八貴樣
案内
(
あんない
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
姉の下手人が誰といふ、はつきりした
證
(
あか
)
りが立たないのに、うつかりした事をすると、お前は
唯
(
たゞ
)
の人殺しにされてお
處刑
(
しおき
)
になるかも知れない。——姉のお銀を殺したのは誰だ
銭形平次捕物控:151 お銀お玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一
心
(
しん
)
不亂
(
ふらん
)
に念じ居たりしが
不※
(
ふと
)
隣
(
となり
)
の話しの耳の入女房お政は心付是は當時天下に名譽高き御奉行と
評判
(
ひやうばん
)
ある大岡越前守樣へ
駈込
(
かけこみ
)
訴訟をして夫文右衞門が身の
證
(
あか
)
りの立樣に
御慈悲
(
ごじひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
證
部首:⾔
19画
“證”を含む語句
證明
證據
内證
保證
確證
證人
證文
證跡
證左
保證人
證書
生證人
活證人
御證據
査證
不在證明
内證事
現場不在證明
證據立
考證
...