トップ
>
説法
>
せつぱう
ふりがな文庫
“
説法
(
せつぱう
)” の例文
されば
大恩
(
だいおん
)
教主
(
けうしゆ
)
は
先
(
ま
)
づ
阿含
(
あごん
)
を
説法
(
せつぱう
)
し
志道軒
(
しだうけん
)
は
隆々
(
りゆう/\
)
と
木陰
(
ぼくいん
)
を
揮回
(
ふりまは
)
す、
皆之
(
みなこ
)
れこ〻の
呼吸
(
こきふ
)
を
呑込
(
のみこ
)
んでの
上
(
うへ
)
の
咄
(
はなし
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
我が
抜苦
(
ばつく
)
与楽
(
よらく
)
の
説法
(
せつぱう
)
を
疑
(
うたが
)
ふ事なく
一図
(
いちづ
)
に
有
(
あり
)
がたがツて
盲信
(
まうしん
)
すれば
此世
(
このよ
)
からの
極楽
(
ごくらく
)
往生
(
おうじやう
)
決
(
けつ
)
して
難
(
かた
)
きにあらず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
銀価
(
ぎんか
)
の
下落
(
げらく
)
を
心配
(
しんぱい
)
する
苦労性
(
くらうしやう
)
、
月給
(
げつきふ
)
の
減額
(
げんがく
)
に
気
(
き
)
を
揉
(
も
)
む
神経
(
しんけい
)
先生
(
せんせい
)
、
若
(
もし
)
くは
身躰
(
からだ
)
にもてあます
食
(
しよく
)
もたれの
豚
(
ぶた
)
の
子
(
こ
)
、
無暗
(
むやみ
)
に
首
(
くび
)
を
掉
(
ふ
)
りたがる
張子
(
はりこ
)
の
虎
(
とら
)
、
来
(
きた
)
つて此
説法
(
せつぱう
)
を
聴聞
(
ちやうもん
)
し而してのち
文学者
(
ぶんがくしや
)
となれ。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
“説法”の意味
《名詞》
説法(せっぽう)
理屈などを説いて聞かせること。
(出典:Wiktionary)
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“説法”で始まる語句
説法口