“蜻蛉返”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とんぼがえ66.7%
とんぼうがえ16.7%
とんぼがへ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この牡猴は無類の盗賊で芸を演ずるかたわら一日分の食物を盗むから、マア数分間見ていなさいとあって、猴使いがその猴を棗売なつめうりの側へ伴い行き蜻蛉返とんぼがえりを演ぜしめた。
カチーリ/\と羽根を突くと云うと、むくれんじの玉の返る処が蜻蛉とんぼという虫に似て居りますから、蜻蛉返とんぼうがえりと云って、くる/\ッと返る、蜻蛉とんぼうと云うものは蚊をり喰う虫だと云うので
勘次かんじまたかはえてはしつた。藥舖くすりやではびんれたくすり二包ふたつゝみわたしてれた。一罎ひとびんが七十五せんづゝだといはれて、勘次かんじふところきふにげつそりとつた心持こゝろもちがした。かれ蜻蛉返とんぼがへりにかへつてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)