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虞舜
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ぐしゆん
夫れ
(二)學は
載籍極めて
博けれども、
猶ほ
信を
六蓺に
考ふ。
(三)詩書(四)缺けたりと
雖も、
然れども
(五)虞夏の
文知る
可き
也。
堯將に
位を
(六)遜れんとするや、
虞舜に
讓る。
虞舜の
孳孳として善を爲し、大
禹の日に孜孜せんことを思ひ、
成湯の
苟に日に新にせる、文王の
遑あき
暇あらざる、
周公の
坐して以て
旦を
待つ、孔子の
憤りを發して食を忘るゝ如きは、皆是なり。