“虞翻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぐほん75.0%
グホン25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに侍立する文武官の顔ぶれを見れば、左の列には張昭ちょうしょう顧雍こよう張紘ちょうこう歩隲ほしつ諸葛瑾しょかつきん虞翻ぐほん陳武ちんぶ丁奉ていほうなどの文官。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
受けた時、会稽の虞翻ぐほんという者が自分の友だちに、名医があるといって紹介してくれまして、その医者の手当で、わずか十日で全治したことがありましたが
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
周瑜シウユ・魯肅の才、韋昭・虞翻グホンの學、濟々たる多士の觀はあるが、併し大體より觀察すると、北支那と南支那との間に、當時猶ほ文野の大懸隔の存したことは、動かすべからざる鐵案である。
晋室の南渡と南方の開発 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)