“ぐほん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:グホン
語句割合
虞翻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに侍立する文武官の顔ぶれを見れば、左の列には張昭ちょうしょう顧雍こよう張紘ちょうこう歩隲ほしつ諸葛瑾しょかつきん虞翻ぐほん陳武ちんぶ丁奉ていほうなどの文官。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
受けた時、会稽の虞翻ぐほんという者が自分の友だちに、名医があるといって紹介してくれまして、その医者の手当で、わずか十日で全治したことがありましたが
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もちろんこれは虞翻ぐほんがさずけた策で、関羽の伝令も嘘だし、その使いも偽使者であることはいうまでもない。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
虞翻ぐほんが口を閉じると、すぐまた、一人立った。淮陰わいいん歩隲ほしつあざな子山しざんである。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
誰かと見れば、会稽かいけい余姚よようの人虞翻ぐほんである。孫権は、莞爾かんじと見て
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、臣下のうちに、虞翻ぐほんあざな仲翔ちゅうしょうという者があって
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)