“陳武”の読み方と例文
読み方割合
ちんぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここにまた、盧江ろこう松滋しょうじ(安徽省・安慶)の人で、陳武ちんぶあざな子烈しれつというものがある。陳武と周瑜しゅうゆとは同郷なので、かねて通じていたものか
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それに侍立する文武官の顔ぶれを見れば、左の列には張昭ちょうしょう顧雍こよう張紘ちょうこう歩隲ほしつ諸葛瑾しょかつきん虞翻ぐほん陳武ちんぶ丁奉ていほうなどの文官。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呂蒙りょもう甘寧かんねいの二大将を先手とし、蒋欽しょうきん潘璋はんしょうの二軍を後陣に、しかも中軍には、孫権みずから、周泰、陳武ちんぶ徐盛じょせい董襲とうしゅうなんどの雄将と智能を網羅した優勢をもってそれに臨んだのであるが
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)