“盧江”の読み方と例文
読み方割合
ろこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここにまた、盧江ろこう松滋しょうじ(安徽省・安慶)の人で、陳武ちんぶあざな子烈しれつというものがある。陳武と周瑜しゅうゆとは同郷なので、かねて通じていたものか
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は、盧江ろこうの生れで、あざな公瑾こうきんといい、孫策に知られてその将となるや、わずか二十四歳で中郎将となったほどな英俊だった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その間、涇県けいけんの戦に出て、大功をあらわし、盧江ろこう陸康りくこうを討伐に行って、比類なき戦績をあげた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)