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ろこう
ふりがな文庫
“ろこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
路考
26.7%
盧江
20.0%
魯縞
20.0%
廬江
13.3%
盧溝
6.7%
蘆江
6.7%
魯侯
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
路考
(逆引き)
その何番目かの娘のおらいというは神楽坂
路考
(
ろこう
)
といわれた評判の美人であって、
妙齢
(
としごろ
)
になって御殿奉公から下がると降るほどの縁談が申込まれた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ろこう(路考)の例文をもっと
(4作品)
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盧江
(逆引き)
彼は、
盧江
(
ろこう
)
の生れで、
字
(
あざな
)
を
公瑾
(
こうきん
)
といい、孫策に知られてその将となるや、わずか二十四歳で中郎将となったほどな英俊だった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろこう(盧江)の例文をもっと
(3作品)
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魯縞
(逆引き)
今日の金港堂は
強弩
(
きょうど
)
の
末
(
すえ
)
魯縞
(
ろこう
)
を
穿
(
うが
)
つ
能
(
あた
)
わざる感があるが、当時は対抗するものがない
大書肆
(
だいしょし
)
であった。その
編輯
(
へんしゅう
)
に従事しその協議に
与
(
あず
)
かるものは皆
錚々
(
そうそう
)
たる第一人者であった。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ろこう(魯縞)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
廬江
(逆引き)
廬江
(
ろこう
)
の
箏笛浦
(
そうてきほ
)
には大きい船がくつがえって水底に沈んでいる。これは
魏
(
ぎ
)
王
曹操
(
そうそう
)
の船であると伝えられている。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ろこう(廬江)の例文をもっと
(2作品)
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盧溝
(逆引き)
鬱々
(
うつうつ
)
たり
盧溝
(
ろこう
)
の北。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ろこう(盧溝)の例文をもっと
(1作品)
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蘆江
(逆引き)
平山
蘆江
(
ろこう
)
氏であったか、博士の死後、博士の実験室を見て、世界的な研究がその中で行われていたことを発見して驚嘆しておられたが、ジャーナリズムの中に入りながら、それを超越して
作家としての小酒井博士
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
ろこう(蘆江)の例文をもっと
(1作品)
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魯侯
(逆引き)
下剋上
(
げこくじょう
)
の世であった。政治の実権が
魯侯
(
ろこう
)
からその大夫たる
季孫氏
(
きそんし
)
の手に移り、それが今や
更
(
さら
)
に季孫氏の臣たる陽虎という野心家の手に移ろうとしている。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ろこう(魯侯)の例文をもっと
(1作品)
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