廬江ろこう)” の例文
彗星すいせい的な風雲児、江東の小覇王孫策そんさくは、当年まだ二十七歳でしかないが、建安四年の冬には、廬江ろこうを攻略し、また黄祖、劉勲りゅうくんなどを平げて恭順を誓わせ
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
廬江ろこう箏笛浦そうてきほには大きい船がくつがえって水底に沈んでいる。これは曹操そうそうの船であると伝えられている。