“公瑾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうきん66.7%
コウキン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、盧江ろこうの生れで、あざな公瑾こうきんといい、孫策に知られてその将となるや、わずか二十四歳で中郎将となったほどな英俊だった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は盧江ろこう安徽省あんきしょう)の生れで、周瑜しゅうゆあざな公瑾こうきんといい、孫策とは少年時代からの竹馬の友だったが、その快挙を聞いて、共に助けんと、ここまで急いで来たのだと語った。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
漢ノ軍師中郎将諸葛亮ショカツリョウ、書ヲ大都督公瑾コウキン(周瑜)先生ノ麾下キカニ致ス。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)