“潘璋”の読み方と例文
読み方割合
はんしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また右列には、程普ていふ黄蓋こうがい韓当かんとう周泰しゅうたい蒋欽しょうきん呂蒙りょもう潘璋はんしょう陸遜りくそんなどを始めとして、すべての武官、三十六将、各〻、衣冠剣佩をととのえて
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、それへも兵三千をあずけ、さらに、董襲とうしゅうへは、漢陽から漢川かんせん方面に行動させ、また潘璋はんしょうへも同様三千人を与えて、漢川方面への突撃を命じた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
奮迅奮迅、帰るも忘れて、呉の勢を追いかけた関興は、その乱軍のなかで、父関羽を殺した潘璋はんしょうに出会ったのである。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)