“程普”の読み方と例文
読み方割合
ていふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孫軍のうちから周瑜しゅうゆ程普ていふの二将が、いつのまにか後ろへまわって退路をふさぐ形をとったので、会稽かいけい城の兵は全軍にわたって乱れだした。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
程普ていふはにわかに、私邸へ帰るのを見合わせて、途中から登城した。そして同僚の幕将たちにわけを聞いていよいよ驚いた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また右列には、程普ていふ黄蓋こうがい韓当かんとう周泰しゅうたい蒋欽しょうきん呂蒙りょもう潘璋はんしょう陸遜りくそんなどを始めとして、すべての武官、三十六将、各〻、衣冠剣佩をととのえて
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)