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程遠
ふりがな文庫
“程遠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほどとお
71.4%
ほどとほ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほどとお
(逆引き)
何事だか、まだ判らないけれど、とにかく帝都から、
程遠
(
ほどとお
)
からぬ市川町附近へ、多数の
特科
(
とっか
)
隊が、
夥
(
おびただ
)
しい材料をもって、集合を開始しているものらしい。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
もしそれが本当だとすれば、天下第一を目指す彼の望も、まだまだ
前途
(
ぜんと
)
程遠
(
ほどとお
)
い訳である。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
程遠(ほどとお)の例文をもっと
(5作品)
見る
ほどとほ
(逆引き)
『や!
帝國軍人
(
ていこくぐんじん
)
!
日本海軍々人
(
につぽんかいぐんぐんじん
)
!。』と
叫
(
さけ
)
びつゝ、
頭
(
かうべ
)
を
廻
(
めぐ
)
らすと、
此
(
この
)
端艇
(
たんてい
)
を
去
(
さ
)
ること
程遠
(
ほどとほ
)
からぬ
洋上
(
やうじやう
)
には、
先刻
(
せんこく
)
の
白色巡洋艦
(
はくしよくじゆんやうかん
)
は
小山
(
こやま
)
の
如
(
ごと
)
き
浪
(
なみ
)
に
漂蕩
(
へうたう
)
しつゝ、
其
(
その
)
後檣縱帆架
(
ガーフ
)
と
船尾
(
せんび
)
とには
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
住居
(
ぢうきよ
)
の
位置
(
いち
)
は、第一に
飮用水
(
いんようすい
)
を
汲
(
く
)
むべき泉、川、或は湖より
程遠
(
ほどとほ
)
からぬ所にして、次に
食物
(
しよくもつ
)
の
獲易
(
えやす
)
き塲所、次に日當り
好
(
よ
)
き地を
撰
(
ゑら
)
びしなるべし。三つの
條件
(
じやうけん
)
を充たす地には
大部落
(
だいぶらく
)
存
(
そん
)
せしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
程遠(ほどとほ)の例文をもっと
(2作品)
見る
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
“程遠”で始まる語句
程遠志
検索の候補
程遠志
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坪井正五郎
押川春浪
作者不詳
高浜虚子
中島敦
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海野十三