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臺町
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だいまち
ふりがな文庫
“
臺町
(
だいまち
)” の例文
新字:
台町
お峰が主は
白金
(
しろかね
)
の
臺町
(
だいまち
)
に貸長屋の百軒も持ちて、あがり物ばかりに
常綺羅
(
じやうきら
)
美々しく、我れ一度お峰への用事ありて門まで行きしが、千兩にては出來まじき土藏の普請、羨やましき
富貴
(
ふうき
)
と見たりし
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
小石川
(
こいしかは
)
茗荷谷
(
みやうがだに
)
から
臺町
(
だいまち
)
へ
上
(
あが
)
らうとする
爪先
(
つまさき
)
上
(
あが
)
り。
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
お
峯
(
みね
)
が
主
(
しゆう
)
は
白金
(
しろかね
)
の
臺町
(
だいまち
)
に
貸長屋
(
かしながや
)
の百
軒
(
けん
)
も
持
(
も
)
ちて、あがり
物
(
もの
)
ばかりに
常
(
じやう
)
綺羅
(
きら
)
美々
(
びゝ
)
しく、
我
(
わ
)
れ一
度
(
ど
)
お
峯
(
みね
)
への
用事
(
ようじ
)
ありて
門
(
かど
)
まで
行
(
ゆ
)
きしが、千
兩
(
りやう
)
にては
出來
(
でき
)
まじき
土藏
(
どざう
)
の
普請
(
ふしん
)
、
羨
(
うら
)
やましき
富貴
(
ふうき
)
と
見
(
み
)
たりし
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
臺
部首:⾄
14画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“臺”で始まる語句
臺
臺所
臺詞
臺灣
臺地
臺處
臺上
臺座
臺倉
臺石