“だいまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
台町50.0%
臺町37.5%
大町12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小石川区小日向こびなた台町だいまち何丁目何番地に新築落成して横浜市より引き移りし株式業深淵某氏宅にては、二月十七日の晩に新宅祝として、友人を招き、宴会を催し、深更に及びし
鼠坂 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
小石川こいしかは茗荷谷みやうがだにから臺町だいまちあがらうとする爪先つまさきあがり。
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
其の遊女の所へ尋ねてきはしないかと、吉原へ参って格子先を覗いて歩くと、辨天屋祐三郎ゆうざぶろうという江戸町一丁目の大籬おおまがきの次位大町だいまち小見世こみせというべき店で
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)