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台町
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だいまち
ふりがな文庫
“
台町
(
だいまち
)” の例文
旧字:
臺町
矢野は本郷
台町
(
だいまち
)
に友人のいる下宿をたずねて、幸いに友人もおって取りあえず下宿の相談をすると、この家でどうにか
都合
(
つごう
)
ができるだろう、まあ話せという。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
小石川区
小日向
(
こびなた
)
台町
(
だいまち
)
何丁目何番地に新築落成して横浜市より引き移りし株式業深淵某氏宅にては、二月十七日の晩に新宅祝として、友人を招き、宴会を催し、深更に及びし
為
(
た
)
め
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
湯屋の裏口から駈出して小日向に参りましたのは、
祖父
(
じゞ
)
祖母
(
ばゞ
)
の葬ってある寺は小日向
台町
(
だいまち
)
の
清巌寺
(
せいがんじ
)
で有りますから参詣を致し、
夫
(
それ
)
から又廻り道をして両国へ掛って深川
霊岸
(
れいがん
)
の
寺中
(
じちゅう
)
永久寺
(
えいきゅうじ
)
へ参り
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
額を合せて談合の妻は人仕事に指先より血を
出
(
いだ
)
して日に
拾銭
(
じつせん
)
の稼ぎも成らず、三之助に聞かするとも甲斐なし、お峯が
主
(
しゆう
)
は
白金
(
しろかね
)
の
台町
(
だいまち
)
に貸長屋の百軒も持ちて、あがり物ばかりに
常綺羅
(
じやうきら
)
美々しく
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“台”で始まる語句
台
台詞
台所
台辞
台湾
台風
台場
台命
台盤所
台石