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脚半
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きやはん
ふりがな文庫
“
脚半
(
きやはん
)” の例文
いづれも
小笠
(
をがさ
)
のひさしをすゑ、
脚半
(
きやはん
)
を
輕
(
かる
)
く、しつとりと、
拍子
(
ひやうし
)
をふむやうにしつゝ
聲
(
こゑ
)
にあやを
打
(
う
)
つてうたつたが……うたつたといひたい。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
話
(
はなし
)
して
居
(
ゐ
)
る
處
(
ところ
)
へ、
突然
(
とつぜん
)
、
林
(
はやし
)
の
中
(
なか
)
から、
半外套
(
はんぐわいとう
)
を
着
(
き
)
た、
草鞋
(
わらじ
)
脚半
(
きやはん
)
の、
變
(
へん
)
な
奴
(
やつ
)
が
出
(
で
)
て
來
(
き
)
た。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
人相
(
にんさう
)
の
惡
(
わる
)
い
余
(
よ
)
と
望生
(
ぼうせい
)
。それが
浴衣
(
ゆかた
)
がけに
草鞋
(
わらじ
)
脚半
(
きやはん
)
、
鎌
(
かま
)
や
萬鍬
(
まんぐわ
)
を
手
(
て
)
に
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
東京
(
とうきやう
)
だと
云
(
い
)
つたり、
又
(
また
)
品川
(
しながは
)
だとも
答
(
こた
)
へる。
怪
(
あや
)
しむのは
道理
(
だうり
)
だ。それが
又
(
また
)
石
(
いし
)
を
掘
(
ほ
)
るといふのだから、一
層
(
そう
)
巡査
(
じゆんさ
)
は
怪
(
あや
)
しんで。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
“脚半(
脚絆
)”の解説
脚絆(きゃはん。脚半とも)とは、脛の部分に巻く布・革でできた被服。ゲートル(fr: guêtre)とも。
(出典:Wikipedia)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
“脚半”で始まる語句
脚半掛
脚半甲
脚半甲掛草鞋