総計そうけい)” の例文
旧字:總計
いえ、そうじゃないのです。』ミハイル、アウエリヤヌイチはさら云直いいなおす。『その、きみ財産ざいさん総計そうけい何位どのくらいうのをうかがうのさ。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
つまるところ、本書ほんしょ小櫻姫こざくらひめ通信者つうしんしゃ、Tじょ受信者じゅしんしゃ、そしてわたくし筆録者ひつろくしゃ総計そうけいにんがかりで出来できあがった、一しゅ特異とくい作品さくひん所謂いわゆる霊界れいかい通信つうしんなのであります。
それはある日会社𢌞くわいしやまはりの勧誘員くわんいうゐんがすすめてつたものだつたが、額面がくめん十円一とう二千円のあたりくじ二本を最高さいかうとして額面がくめん倍増ばいまし最低さいていのあたりくじまで総計そうけい二千本
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
『だから総計そうけい八十六えんもうしているのです。それわたしは一もん所有っちゃおらんので。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)